2018年ドラフトで阪神に5位指名された川原陸選手は長崎・創成館高等学校から初のプロ野球選手です。
2017年の秋には強豪・大阪桐蔭を救援登板で4回2/3を無失点に抑える活躍を見せ、この代の大阪桐蔭に唯一の公式戦黒星を付けました。
また、創成館の野球部では俳優・岡田健史さんが1つ上の先輩で、岡田健史さんは捕手として一緒にプレーしていました。
この記事では
- 川原陸選手のプロフィール
- 創成館から初のプロ入り選手
- 俳優・岡田健史の後輩
などについてを紹介していきます。
川原陸選手のプロフィール

出典:日刊スポーツ
名前:川原陸(かわはら りく)
生年月日:2000年12月12日
身長・体重:184cm・80kg
ポジション:投手から外野手へ転向
投球・打席:左投げ左打ち
出身:長崎県長崎市
経歴:創成館高等学校
プロ入り:2018年ドラフト5位
- 恵まれた体格としなやかなフォームから投げ込む最速141km/hのキレのあるストレートとスライダーが武器
- 岡田健史は創成館野球部での1学年先輩であり、川原は投手、岡田は捕手として共にプレーしていた
- 永野芽郁のファン
創成館から初のプロ野球選手
阪神にドラフト5位指名された川原選手は長崎・創成館高等学校から初のプロ野球選手になりました。
この川原選手のドラフト指名について、担当スカウトの田中秀太氏は
「一番はストレートの質、キレですね。そこが一番の決め手になりました。まだまだスピードは140キロちょっとしか出ませんけど、これから体を鍛えていけば、十分スピードも出ると思いますし、十分に活躍してくれる選手だと思っています」
「いい下半身をしていて、(元阪神の)井川慶投手みたい」
「阪神に高卒左腕が入るのは久しぶり。先発で勝てる、チームを背負う投手に」
と説明しています。
確かに阪神が高卒左腕を取るのは久々ですね。
主に今後の先発起用を考えてのドラフト指名だったようです。
また、川原選手自身はこのドラフト指名や今後に向けて
「ドラフトから友達にお祝いの言葉をもらって、プロ野球選手になったんだなと感じます」
「(藤原らと)プロでも対戦したい。絶対に抑えたい」
「三振をとれる投手になりたい」
「どんな場面でも、調子が悪くても勝てるのがエース。けがをしない体をつくり、すべてにおいてスキルアップしたい」
と語っています。
川原選手は俳優・岡田健史の後輩
高校生の時の野球してる姿
ほんとかっこいい😎 pic.twitter.com/6mMvTMeHbp— 岡田健史 (@NZqL535SUIudhB2) 2018年11月24日
川原選手は創成館高等学校で俳優の岡田健史さんとチームメイトでした。
岡田健史さんは川原選手の1学年上の先輩で、創成館では捕手としてプレーし、3年の夏には川原選手の球をブルペンで受けていたようです。
川原選手は岡田健史さんについて
「今ハマッているのはドラマの中学聖日記です。(寮で)3年生みんなでみています。1つ上の野球部の先輩が出ているんです。有村架純さんの相手役で。みんなテレビの前で叫んでいます(笑)。うらやましいです」
と岡田健史さんが出演しているドラマも欠かさず観ているようです。
また、川原選手は女優の永野芽郁さんの大ファンらしく、以前のサンスポによると
川原は女優、永野芽郁の大ファン。
昨年放送されたカンテレ系ドラマ「僕たちがやりました」を食い入るように見た。
「すごくかわいかったですね!!」
1日でも早く1軍登板のチャンスをつかみ、虎で白星を積み重ねて全国に名をとどろかせば、あこがれの人との対面も夢じゃない!?
「(ファームで)体を作って、いい成績を残して、1軍で投げたい。(活躍が)ニュースになることで(長崎に)恩返しをしたい」
とサンスポでは紹介されていて、今後活躍して永野芽郁さんと共演することを夢見ているようです。
まとめ

画像出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000109-dal-base.view-000
この記事では
- 川原陸選手のプロフィール
- 創成館から初のプロ入り選手で将来的に先発起用へ
- 俳優・岡田健史の後輩で永野芽郁の大ファン
などについて紹介してきました。
川原陸選手は阪神に入団した久々の高卒左腕です。
ゆくゆくは同じく高校から阪神へ入団した井川慶さんのように沢村賞を獲得するような左腕投手になって欲しいですね。
高卒入団なのでまずは身体作りが主になりそうです。
今後はしっかりと身体作りして、まずはファームでがんばってもらいましょう。
また、何か良い部分が見えれば矢野監督が超積極的に1年目から1軍登板させる可能性もあり得ます。
1軍登板になった時は温かい声援を送ってあげましょう。
ありがとうございました!