糸井嘉男選手はFA移籍で2017年から阪神でプレーしています。
キャラは天然で面白いですし、野球の練習も練習の虫と呼ばれるほどの練習量をこなす選手です。
オフの自主トレの写真では、もはや体がボディービルダーみたいでした。
また、天然エピソードもむちゃくちゃ豊富で
- 視力1.5から謎にレーシックを受け、視力2.0にアップ
- 英語は話せないが、外国人選手とはテレパシーで会話できる
- チームが首位独走でもヒーローインタビューでは「最後まで諦めずにガンバリマス!」
- 左中間を抜けるヒットを打つも一塁を踏み忘れて途中から一塁に戻る、しかし相手守備も混乱して結果は悠々と二塁打
などの天然エピソードがあります。(これは本当にごく一部で、この他に数多くの天然エピソードがあり過ぎます)
この記事では、そんな糸井嘉男選手のプロフィールや天然エピソードなどを紹介していきます。
糸井嘉男選手のプロフィール
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名前:糸井嘉男(いとい よしお)
生年月日:1981年7月31日
身長・体重:188cm・98kg
血液型:A型
背番号:7
ポジション:外野手(元投手)
投球・打席:右投げ左打ち
出身:京都府与謝群
経歴:宮津高校→近畿大学→日ハム→オリックス→阪神
プロ入り:2003年自由獲得枠
糸井選手は2003年に自由獲得枠で日ハムに入団しましたが、投手としての入団でした。
実は阪神のスカウトも、高校時代の糸井選手を投手として注目していた様です。
ですが結局は高校卒業時のドラフト指名はありませんでした。
日ハム入団後は2年間投手として活動しましたが、1軍登板はありませんでした。
*2軍成績は通算36試合で8勝9敗3セーブ、防御率4.86
2年間で投手を諦め外野手に転向しますが、この時のエピソードがちょっと面白いです。
詳しくは下記の「投手時代の天然エピソード」で紹介します。
プロ3年目からは外野手コンバートされイースタン・リーグの月間MVPを受賞。
プロ4年目に1軍デビューし、プロ初安打、プロ初盗塁を記録します。
その後は皆さんご存知の通り、多くのタイトルを獲得するなど、外野手として一流の活躍しています。
今までの獲得タイトル・表彰
糸井選手が今までに獲得したタイトルは・・・
- 首位打者・2014年3割3分一厘
- 盗塁王・2016年53盗塁
- 最高出塁率(3回)「2011年4割1分一厘」「2012年4割4厘」「2014年4割2分4厘」
表彰は
- ベストナイン5回
- ゴールデングラブ賞7回
- 月間MVP2回
などが、今まで糸井選手が獲得したタイトルや表彰です。
ホントすごいですね。
投手としてプロ入りしたとは思えない活躍、結果を残しています。
糸井選手の年俸推移
糸井選手の年俸推移は次の通りです。
2003年 | 日ハム | 契約金1億円 |
2004年 | 日ハム | 1500万円 |
2005年 | 日ハム | 1300万円 |
2006年 | 日ハム | 1050万円 |
2007年 | 日ハム | 1000万円 |
2008年 | 日ハム | 1030万円 |
2009年 | 日ハム | 1800万円 |
2010年 | 日ハム | 6000万円 |
2011年 | 日ハム | 1億円 |
2012年 | 日ハム | 1億9000万円 |
2013年 | オリックス | 2億円 |
2014年 | オリックス | 2億5000万円 |
2015年 | オリックス | 3億5000万円 |
2016年 | オリックス | 2億8000万円 |
2017年 | 阪神 | 2億8000万円 |
2018年 | 阪神 | 4億円 |
2019年 | 阪神 | 4億円 |
糸井選手は2018年までで、生涯年俸が22億を超えています。
阪神では2020年までの4年契約になっているので、阪神での契約終了時には生涯年俸30億超えます。
また、2017年の年俸が2億8000万円になっているのはフリーエージェント規約によるものです。
詳しくはフリーエージェント規約
糸井選手の登場曲と応援歌
糸井選手の登場曲はSMAPの「SHAKE」です。
ホームゲームで糸井選手の打席時には、ファンが歌詞の「2人ならヤレル〜ヤ〜」の所を
「糸井ならヤレル〜ヤ〜」
と歌って、糸井フラッグやタオルを振って盛り上がるのが、オリックス時代からの定番になっています。
また、個人応援歌も阪神入団から作成されています。
糸井選手は天然で宇宙人

画像:http://fighters-kingdom.blog.jp/archives/22330422.html
糸井選手のファンの方はよく知っているかもしれませんが
糸井選手はかなりの天然です。
それも結構やばいレベルの天然です。
宇宙人とも呼ばれる程の天然な糸井選手ですが、実は本人は天然と言われるのは嫌みたいです。
糸井選手の伝説的な天然エピソードはかなりの数があるので
- 野球のルール
- 投手時代
- 宇宙人レベル
の3つに分けて紹介していきます。
伝説①野球のルールがよく分からない
糸井選手は野球選手であるにも関わらず「野球のルールが苦手」だそうです。
主な天然エピソードは・・・
- プロ5年目に「右中間ってなんですか?」とスタッフに質問。
- ツーアウトから「全力でタッチアップ」する。
- ツーアウト三塁で守備時、フライを捕ると「ホームへ全力レーザービーム」を披露。
- 野手にコンバートされて初打席に立つと、「打ってから三塁に走り出す」
- 怪我で登録抹消された際にファンに「早く戻ってきて下さい」と言われ、「5日で戻ります!!!」と答える。
- 敬遠されると代走が送られると思いそのままベンチへ。(本来1塁に行ってから代走で交代)
まずは野球のルールについての天然エピソードでした。
ツーアウトからのタッチアップやレーザービームはアウトカウントの勘違いだと思いますが・・・
ただプロ5年目に「右中間ってなんですか?」や「打ってから三塁に走り出す」はさすがにヤバイです。
伝説②投手時代の天然エピソード
投手時代にもかなりのインパクトがある天然エピソードがあります。
- 投球練習でカーブを投げると宣言。しかしロージンに触っているとそれを忘れる。結果「豪速球を投げ込みキャッチャー激怒」
- クイックしようとすると体の動かし方が分からなくなり混乱。「右足を上げて投げようとする」
- クイックしようとすると体の動かし方が分からなくなり混乱。結果「投手を辞め外野手コンバート」
クイックで混乱して、体の動かし方が分からなくなり野手コンバートした話は、嘘の様でホントみたいです。
以前に本人がテレビで言ってました。
クイックで混乱して「右足を上げて投げようする」も、普通に考えるとかなりヤバイですね。
伝説③宇宙人と呼ばれる天然エピソード
糸井選手には「野球のルール」「投手時代」以外にも数多くの天然エピソードがあります。
では一気に紹介していきます。
- 契約更改でハンコと間違え「リップクリームを押そうとする」
- オリックスでキャプテンになり、報道陣からキャプテンマークの重みを問われ、「結構、軽い素材なんで」と答える。
- 「日本で一番東にある球団は?」に対して「ソフトバンクホークス!」と自信満々に回答。
- 三球三振に倒れ「どの球種を待っていた?」との問いに、「ストライク」と答える。
- 大学時代ボコボコに打たれ、激怒した監督が殴ろうとすると「ハイタッチと勘違いし本当にハイタッチする」
- 元投手だが打席では「投手の心理が全く分からない」
- WBCでアメリカから帰国後、監督が時差ボケを心配すると「そういうのは向こうが合わせるから大丈夫」と答える。
- 七夕のイベントで短冊に「頭がもっと良くなります様に」と書いて願う。
糸井選手にはこの様な天然エピソードが数多くあります。
ここまでツッコミ所が多いと逆に困ってしまいますね。
もう本当に宇宙人だと思えてしまいます。
ただ、糸井選手本人は天然と言われるのが好きではないみたいなので、最後の「頭がもっと良くなります様に」は切実なのかも知れません。
まぁとにかく面白過ぎです。
糸井選手には今後さらなる天然エピソードを期待しましょう。
まとめ
この記事では、糸井選手のプロフィールや天然と呼ばれる数々のエピソードを紹介してきました。
本当に糸井選手は面白過ぎです。
まさに宇宙人ですね。
また、天然だけでなく野球選手としての実績も申し分ないので、阪神でも天然も含めながら大活躍してもらいましょう。
これからの糸井選手の活躍を大いに期待しています。
ありがとうございました!